5年使っていたオムロンUPS、BY35Sのバッテリー交換ランプが点滅しだしたので交換しました。
まさかの金曜日の16時くらいに鳴り出したので月曜日明けに引きずるかと思いましたが、楽天Bicの所が土曜日発送してくれたので日曜日に到着しめっちゃ速く交換することが出来ました。
目次
バッテリーは純正品を買うべき
純正品は高いんで互換品で交換する人がよくいます。実際純正品は1万超えします。
ただ、リサイクルインクでプリンターを壊したのを経験した自分としては、信用出来るのは純正品一択かなぁと思います。
リチウムイオンではないので別に互換品でも良いとは思いますが、この先も安全にUPSを使い続けたいのであれば純正品を買うべきです。
もちろん自分は純正品を購入しました。
交換の仕方
UPSの電源が入ったまま交換出来るホットスワップ対応のUPSですが、ビビリなのでUPSの電源を切った状態でやりました。端子繋ぐ時にバチッという音を聞きたくない場合は電源切ったほうがいいかもしれません。
後を追うようにしてもう一台のBY50Sのバッテリーが逝き、交換した際バチっという火花付きの音が出たので、電源切ってコンセント抜いていても鳴るときは鳴るようです。
UPSを横にしてプラスネジを取る
BY35Sのバッテリーは下にあるので、UPS本体に貼ってある注意書きが上に来るように横に倒します。
倒したらプラスドライバーを使って止まっているプラスネジを外します。
タグを持って赤線ぐらいまで引き出す
蓋を外すとタグが見えるので、このタグを両手で持ち赤線が見えるまでゆっくり引き出します。
なお赤線ぴったしだとこの次の配線が外しにくいので、赤線より3cmぐらい超えた所で止めてもいいと思います。
配線を外す
UPS本体とバッテリーを繋いでいるケーブルを外します。
プラス極の赤いケーブルはそのまま左にまっすぐ引っ張れば取れますが、マイナス極の黒いケーブルは硬いので、コネクタの部分を持ち上下にガガガガガガガガと動かしながらやると取れます。
あとは逆の手順で取り付けます
端子を間違えないようにしっかりと付け、バッテリーを本体内部へゆっくり押し込んだら蓋をつけてプラスネジをつければ交換は終わりです。
あとは勝手にUPSがなんとかしてくれる
電源を入れたまま交換した場合
ブザー停止/テストボタンを音が出るまで長押しすると自己診断テストが走り状態表示が「On」になれば終了。お疲れ様でした。
電源切った状態で交換した場合
コンセント差し込んで電源ボタンを押すとしばらくは状態表示が「ーー」ですが1分くらいすると自己診断テストが自動的に行われます。
状態表示が「FU」になったあと、一回電源が落ちるのでUPSに繋いでいる周辺機器の電源はまだつけないこと!
状態表示が「C1」(コールドスタート有効時。無効の時は「C0」)表示になり「On」になったら完了です。お疲れ様でした!
バッテリーは充電完了状態でした
バッテリー残量が気になったのでSynologyのNASから情報を見たところ、バッテリーは99%で充電完了状態でした。