OSを入れる時なんて滅多にないので、仮想環境でOSを入れた時に毎度毎度忘れてしまう入力メソッドの設定を忘備録としてメモ
目次
入れるmozcはibus-mozcじゃない
ubuntuの場合は ibus-mozc でインストール出来ますが、KDE環境の場合はこれだとインストール出来るけど入力メソッド一覧に出てきません。インストールするmozcはfcitx5-mozcのほうです。これを間違えていて時間を無駄にしてしまいました。
sudo apt install fcitx5-mozc
これでmozcのインストールは完了。次に色々設定します。
KDEシステム設定 > キーボード
キーボードのLayouts

キーボードのLayoutsタブにある「Confifure Layouts」のチェックを外し、
仮想キーボードのFcitxの変更

デフォルトではFcitx 5 Wayland ランチャーが選択されていますが調べてみるとこれだとダメなようなので、Fcitx 5 の方に切り替えます。
タスクバーのキーボードアイコンからメソッドの設定に入る

タスクバーに表示されているキーボードのアイコンを右クリックして「インプットメソッドを設定」をクリック。

システムキーボードのレイアウトを選択 から言語を 日本語(jpn) に変更し、OKボタンを押す。

するとこのように確認のメッセージが表示されますが、Yesを選択。Yesを押すとキーボード – 日本語 が追加されますがまだmozcを追加していないので日本語は入力出来ません。

右側の有効な入力メソッドに Mozc がいるので、これを選択して < ボタンで追加します。
キーボード – 英語(US) は削除
英語キーボードを使っている方なら消してはいけませんが、日本語キーボードの場合は切り替えた時に英語キーボードの入力方法(特に記号関係が違う)になってしまうのでこれは消します。
消すには現在の入力メソッドにある キーボード – 英語(US) を選択して、> ボタンを押すとリストから消えます。

最終的にこうしました。
キーボードの切り替えショートカット

KDEのスタートメニュー → 設定 → IBus Preferences の設定で切り替えをWindowsと同じにする場合は … のボタンから設定を開いてキーコードの右側にある … ボタンを押すとキーを押す画面になるので、半角/全角のボタンを押し Zenkaku_Hankaku の表示になったら「追加」ボタンを押すと追加されます。追加ボタンを押さないでそのままOKボタンを押してしまうと追加されません。
これで完了

これで日本語が打てるようになりました。