8年以上前に買ったタブレットPC、Acer ICONIA W700ですが、性能も容量も足りずWindows11にアップデート出来ません。
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/NOWindows11.png)
CPUはそうとして内蔵グラフィックがDirectXとWDDM2非対応、ストレージ64GB増設不可かつTPMなしのため色々ダメです。
寝る時の音楽プレイヤーとしてしか使ってなかったため、もうWindowsいらないやってことでこのタブレットをXubuntuにしてしまいました。
インストールする前にハマったこと
Xubuntu入れる前にBIOSからセキュアブートを切らないといけないです。これを忘れるとUSBから起動しません。
セキュアブートを切るにはBIOSのセキュリティの項目から「スーパーバイザーパスワード」を設定しないと変更が出来ないため、パスワードを設定してからセキュアブートを切ります。→出典Acer Community
次に起動順序でWindows Boot Managerを一番下に持っていけばいいです。
Xubuntuインストールする
USBから起動すると起動画面が出ます。
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/xubiinstall-985x1024.jpg)
画面がこうなればOK。Windowsが起動しやがった場合はBIOSで起動順序を変えなかった可能性があります。やり直してどうぞ。
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/xubiinstall1-853x1024.jpg)
インストールの種類はご自由に。自分はもうWindows要らなかったのでディスクを削除して全部の領域をXubuntuに当てました。
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/xubiinstall2-1024x824.jpg)
これでWindowsとおさらばしました。
ついでにChicago95もインストールする
Chicago95はXfceのWindows95みたいなテーマの名前です。
インストールするには作者のGitHubのページからソースコードをダウンロードして解凍したら、端末エミュレータからそのChicago95のディレクトリに移動して以下のコマンドを打ちます。
python3 installer.py
するとインストーラが起動します。
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/Chicago95install-1024x786.png)
あとはインストーラの指示どおりにインストールすれば完了。インストール後はテーマが自動的にこれになります。
こんな感じ
![](https://shrksoft.net/wp-content/uploads/2021/09/ChicagoExplorer-1024x633.png)
アイコンサイズを48×48もしくは32×32にすればよりWindowsっぽくなります。